私はチベットの仏教の信徒としてみなさまに申し上げます。
中華人民共和国政府によるチベット人殺害とチベット仏教に対する宗教弾圧、武力行使に抗議します。

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虐殺されたチベット人の画像(ショッキングなので心臓の悪い人は閲覧注意)(チベット人権民主化センター)
現在、チベット自治区および周辺において中国政府による武力弾圧が行われています。
中国政府は否定していますが、すでに100名を超えるチベットの仏教徒の命が失われています。
これ以上中国政府によるチベット仏教への宗教弾圧、チベット人への関与を続けさせるわけにはいきません。
現在チベット問題はメディアでは「ダライによる煽動があった」というように伝えられていますがまったくの嘘であります。
報道されている情報はほとんどが中国側の一方的な言い分でに終始しており、日本のメディアも中国政府の言うままタレ流ししており「中国側にとって都合のいい」報道になっています。
これが中国お得意のワザであるのはよくご存知でしょう。
「毒餃子」における中国政府の見解と同じです、『日本で毒が入れられた....』まさかそんなことを信じたバカはいなかったでしょう?
それを同じなのです。ダマされてはいけません。
これが中国という国家なのです。
人権を蹂躙している中国。
宗教に弾圧をかけている中国。
一般市民に対して発砲する中国。
自らは虐殺者であるにもかかわらずそのような国が平和の祭典オリンピックを開催しようとしていいのでしょうか?
オリンピック開催にあたって「人権に配慮する」ということを自ら言っておきながら、この武力弾圧はいったいナニなのでしょう?
このような国でオリンピック開催することを支持することは、テロリスト国家を支持しているということと同じなのです。
また中国政府は経済的な優位性をもって他国に圧力をかけ、さらにその正統性を主張しています。
市民に発砲したのは天安門事件でした。
中国は1959年のチベット侵略から120万人を超えるチベット人を虐殺してきました。
中国政府は海外メディアに対しては報道規制をとり、情報が国外に流出することを阻止するのに躍起になっています。
いまやチベット入りした人民解放軍が暴走し北京政府のコントロールが及ばなくなっているとの情報もあります。
これからもっと激しく武力行使が行われ死傷者、逮捕者が出る可能性少なくありません。
私はこのような中国政府の姿勢に断固抗議し、チベットに真実の平和が訪れることを強く望みます。
◇【関連リンク】
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チベットサポートネットワークジャパン(TSNJ)・
ダライラマ法王日本代表部事務所・
チベット人権民主化センター・
虐殺されたチベット人の画像(ショッキングなので心臓の悪い人は閲覧注意)(チベット人権民主化センター)
チベットにおけるの中国政府による武力侵略について
映画「Seven Years In Tibet」の後半部分に分かりやすく描かれています。
また現在「慈悲と修羅」という漫画がネットで話題になっているようです。ぜひ捜して見て下さい。
ブログにおいてもチベット問題を扱ったブログが圧力を受けているようです。
ジャーナリスト上杉隆氏のブログ「
東京脱力新聞2.0」より
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「「チベット騒乱」 ブログを無断検閲、エントリー内容を勝手に変更(驚) ライブドアか?中国当局か」(3月22日付けエントリー)
これによると
3月21日にエントリーした記事に中国政府を批判した文面と
チベット人権民主化センターHPへのリンクさせた記事を載せたところ、「その部分」が無断で削除されてしまったそうです。
ライブドアに中国政府から圧力がかかったのか?中国政府が直接ハッキングして削除したのか?いまだ真実はわかりませんが、許せないことです。